本音を隠した治療師は竜人サマに身体の奥まで暴かれる~春情の章~(高山れじゃん) 本音を隠した治療師は竜人サマに身体の奥まで暴かれる~春情の章~(高山れじゃん)ネタバレ・あらすじ・感想
互いの気持ちを確かめ合い、ようやく恋人として歩みはじめた治療師ベルと竜人ルストロ。心と心が結ばれたことで、二人の毎日は穏やかで優しい時間に包まれていた。しかし、ある日。ベルはルストロの異変に気づく。頬は不自然に赤く、視線はどこか熱を帯び、触れれば驚くほどの高温。体調を崩したのかと心配するベルに、ルストロは静かに首を振る。「ベル……どうやら、発情期が来たらしい」それは竜人として避けられない本能の波。けれど彼が求める相手は、ただ一人――ベルだけ。そこから始まるのは、いつもよりも深く、濃く、甘やかすような触れ合い。理性を保とうとしながらも、抑えきれない衝動が愛情と混ざり合い、ルストロの愛し方は次第に熱を帯びていく。優しく包み込むはずの指先は、いつしか執拗なほど離れず、囁きは甘くとろけるように、ベルの心まで蕩かしていく。さらに舞台は思いがけない場所へ。人の気配がある状況、しかも扉一枚隔てた向こうに誰かがいるという緊張感の中でも、彼の想いは止まらない。本能と愛情が交差する、竜人ならではの切実な求愛。甘さと危うさが絶妙に絡み合う、二人だけの濃密な時間が描かれる物語です。恋人同士になったからこそ見える、新たな一面。守りたいという想いと、触れたいという衝動がぶつかり合う、熱を帯びた愛の行方をぜひ見届けてください。