新刊が×××なのは売り子のせいです2(むら茶木) 新刊が×××なのは売り子のせいです2(むら茶木)ネタバレ・あらすじ・感想
「あの時、正直に伝えられていたなら――」その一言が胸に残り続けている。書いたのには、どうしても綴らずにはいられない事情があった。読み進めたのにも、偶然では片づけられない理由があった。言葉を直接交わせなかった二人は、ページの向こう側に想いを託し、物語を通して心を近づけていく。本という静かな媒介が、すれ違っていた感情を結び直し、やがて、ただの読者と書き手では終わらない関係へと導いていく――。これは、言えなかった想いが言葉になり、読まれた想いが絆へと変わっていく、“物語の先”まで描かれる出会いの物語。