母に向けた性欲(抹茶ねじ)

母に向けた性欲(抹茶ねじ)

母に向けた性欲(抹茶ねじ)ネタバレ・あらすじ・感想

受験に失敗し、初めての大きな挫折に打ちのめされた牧雄は、心を閉ざし自室に引きこもるようになってしまった。声をかけても届かない。励ましても響かない。そんな息子の姿に、母・裕子は戸惑いながらも寄り添い続ける。一方で父は現実を直視できない息子に苛立ちを募らせ、家庭の空気は少しずつ軋んでいく。どうすればいいのか??答えの見えない日々の中で、裕子はただ一つの決意を固める。それは「母として、どんな形であっても息子を見捨てない」という覚悟だった。やがて牧雄は、自分の弱さや行き場のない感情を、歪んだ形でぶつけてしまう。その瞬間、裕子は母としての愛情と、人としての葛藤の狭間で揺れ動く。壊れかけた心を前に、何を選び、どう向き合うのか。これは、挫折によって立ち止まった少年と、彼を支え続ける家族が、もう一度前を向くまでの再生の物語。
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