悪役になれなかった追放令嬢は甘く優しく壊される~幼なじみ伯爵子息の溺愛監禁調教~(山本ともみつ) 悪役になれなかった追放令嬢は甘く優しく壊される~幼なじみ伯爵子息の溺愛監禁調教~(山本ともみつ)ネタバレ・あらすじ・感想
家族を奪われ、すべてを失った少女は、やがて“愛”という名の檻に囚われる――。幼い頃、領地を追われ、最愛の家族も命も奪われた名門の令嬢・ステラ。逃亡の途中、彼女と使用人を助けたのは、皮肉にもその仇――かつて彼女の家を滅ぼした張本人、シュヴェフ伯爵だった。身分を偽り、敵の屋敷で身を隠しながら復讐の機会を窺うステラ。だが、仇の息子・ミシェルに気に入られてしまい、彼の“世話係”として傍に仕えることに。無邪気で人懐こいミシェル。そして、伯爵もまた実の娘のようにステラを愛し、家族のように迎え入れる。次第に、ステラの心には葛藤が芽生えていく――これは仇なのか、それとももう一つの“家族”なのか。やがて復讐心を手放したステラは、ミシェルの社交界デビューと婚約を見届けたあと、ひっそりと屋敷を去ることを決意する。しかしその夜、別れを告げる間もなく、ミシェルに引き留められる。その瞳を見つめた瞬間、彼女の意識は深い闇に沈んだ。目を覚ますと、そこは見知らぬ館。見覚えのない純白のドレスに包まれ、外界と断絶された空間で、彼女はただ一人の“夫”とされるミシェルに囲われていた。ミシェルはすべてを知っていた。ステラが去る未来を、彼女の本当の正体を、そして彼自身の抑えきれない欲望も。「これからはずっと、僕だけの花嫁だよ。」無垢な彼女を、純潔のまま“妻”として閉じ込め、執着と愛情が混じる狂気の蜜で染め上げていく。――そこから始まるのは、“二人きり”の閉ざされた館で繰り返される、逃れられない花嫁調教の日々。愛に偽りはない。だがその愛は、あまりにも歪んでいて、甘美だった。