【3作セット】青春ラジオステーション!!(たかみや)

【3作セット】青春ラジオステーション!!(たかみや)

【3作セット】青春ラジオステーション!!(たかみや)ネタバレ・あらすじ・感想

春。期待と不安が入り混じる新学期――新入生・神内遥都は、どの部活に足を踏み入れるべきか決めきれずにいた。人前に立つのは得意ではない。とくに自分の“声”には、ずっと小さな引っかかりを抱えている。思うように響かない気がして、自信を持てないまま高校生活を始めたばかりだった。そんな遥都の前に現れたのが、放送部部長の麥浩司朗。落ち着きのある物腰と、不思議と耳に残る声を持つ先輩は、迷う遥都を見逃さなかった。「体験だけでもいいから」そう軽やかに、けれど半ば強引に差し出された誘い。断ろうとする遥都の迷いを見透かすように、浩司朗は一歩も引かない。気づけば遥都は、“期間限定”という条件付きで放送部の扉をくぐることになる。マイクの前に立つ緊張。スピーカー越しに響く、自分自身の声。そして、誰かに届くという実感――。声に自信を持てなかった少年と、声の力を知る先輩。偶然の出会いから始まるのは、部活動という枠を超えた、小さくも確かな変化の物語。これは、“声”と向き合うことで、自分自身と出会い直していく青春ストーリー。
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