ふたり足踏み(ゆりしましろ) ふたり足踏み(ゆりしましろ)ネタバレ・あらすじ・感想
浪人生活を選んだのがクラスで自分たちだけだった――そんな共通点から距離が縮まり、リクは冬花(とうか)と交際することになった。愛らしくて成績も優秀な彼女に対し、リクは「自分なんかが隣にいていいのか」という劣等感を拭えずにいた。その不安が限界に達し、思い切って別れ話を切り出そうとした瞬間。冬花は、これまでずっと言えなかった“弱い自分”を打ち明けるように、密かに用意していた色気たっぷりのランジェリーをそっと見せる。「落ち込んだ時は…わたしに“慰めて”って頼んでいいんだよ。」自信のなさを抱える彼に寄り添うように、冬花は彼女なりの方法で想いをぶつけてくる――そんな、すれ違いと本音が交差する甘くて切ない瞬間を描く物語。