いつまでもあの頃のままで(ぬかじ)

いつまでもあの頃のままで(ぬかじ)

いつまでもあの頃のままで(ぬかじ)ネタバレ・あらすじ・感想

幼馴染との関係が、ある遊びを境にゆっくりと崩れていく。同じ街で育った、大知・翔・瀬亜の3人は、生まれた頃からずっと一緒に過ごしてきた仲。背が低くて甘えん坊な翔は、自然と“弟役”として2人に可愛がられていた。一方、控えめで少しオタク気質な瀬亜は、表には出さないけれど芯のある女の子。大知とは、恋人ではないけれど特別な信頼関係で結ばれていた。触れ合う距離が近く、言葉では表現できない「親密さ」が、確かにそこにあった。そんな関係性に変化が訪れたのは、“ちょっとした遊び”からだった 3人で踏み込んだ、好奇心に満ちた大人のごっこ遊び。それがきっかけで、瀬亜の中で翔の立ち位置が変わっていく。これまで可愛いだけの存在だったはずの翔が、男として目に映るようになったのだ。そして翔もまた、自分を子ども扱いしていた瀬亜に対し、男として想いをぶつけ始める。揺らぐ瀬亜の心、ぶつかり合うふたりの距離。そんな変化に、唯一気づけなかったのが大知だった。自分たちの関係は、あの頃と何ひとつ変わらない。そう信じて疑わなかった あの日までは。
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