筋肉のためには金がいる。(ミタロウ)

筋肉のためには金がいる。(ミタロウ)

筋肉のためには金がいる。(ミタロウ)ネタバレ・あらすじ・感想

筋トレ命の大学生・小野隆太は、日々の食費やサプリメント代に悩まされていた。自慢の筋肉を維持するためには相応のコストがかかるが、バイトを増やす余裕もない。そんなある日、仲の良い友人・吉川文也と学食で昼飯を食べていたとき、思いがけない提案が飛び出す。「その身体、稼げるかもよ」最初は冗談だと思って笑い飛ばした隆太だったが、文也の真剣な目に気づいたとき、空気が変わる。「おまえならいけるよ。……俺が欲しいくらいだし」まさかの“買い手”は、目の前の親友自身だった――。動揺しながらも、現実的な金銭の魅力に抗えなかった隆太は、ついに提案を受け入れてしまう。そして始まる、“筋肉”を巡る極秘の関係。身体を触れられるだけでなく、普段の男同士の関係では考えられないような行為を体験することに。キスの中で追い詰められたり、日常とは違う方法で快感を教え込まれたり、羞恥と快楽が交錯する新たな日々。さらに、言葉にできない感情と向き合うことで、隆太自身の中にも知らなかった欲望や揺らぎが芽生えていく──。親友の目に映っていた自分は、どんな存在だったのか。そして、自分が本当に求めていたものとは――?
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