ツンデレ王子のハメ探し(名原しょうこ) ツンデレ王子のハメ探し(名原しょうこ)ネタバレ・あらすじ・感想
性に奔放な王国「アンクォード」に生まれた王子ロゼ。にもかかわらず彼は厳格な自制を貫き、誰とも肌を重ねたことのないまま成長してきた。転機は、城で催された華やかな舞踏会の夜。仮面の男と偶然出会い、理性を越えるほどの情熱に導かれて、ロゼは生まれて初めて“欲望”を知る。しかし、鐘が十二時を告げるや否や、男は名も告げず姿を消してしまう。残されたのは、身体に残る熱の余韻と、置き去りにされた怒りと執念。記憶に刻まれている手がかりは、鍛え抜かれた肉体と、常識外れの象徴的な特徴ただひとつ――。「必ず見つけ出す。国中を探してでも」そう宣言した王子の一声で、前代未聞の捜索劇が始まる。国中の男たちを巻き込み、正体不明の一夜の相手を追い求める、執念と欲望が交錯する“前代未聞の探索譚”。禁欲の王子が恋と快楽の謎に挑む、官能とコメディが交差する物語が、いま幕を開ける──。