一夜ちゃんの受難(仔馬牧場) 一夜ちゃんの受難(仔馬牧場)ネタバレ・あらすじ・感想
ギルド正式登録パーティー「鶴之哭(タヅガネ)」に名を連ねる若き冒険者。朗らかで分け隔てなく人に接する性格は、初対面の相手ですら自然と笑顔にさせるほど。困っている者を見過ごせないお人好し気質で、常に前向き。仲間からの信頼も厚い存在だ。しかし、その愛嬌あふれる幼い顔立ちとは対照的に、視線を引き寄せずにはいられないほどの成熟したプロポーションを備えている。その無意識の魅力は人間のみならず魔物にまで作用し、気付かぬうちに注目を浴びてしまうことも少なくない。当の本人は自分の影響力に無頓着。素直で天然気味な受け答えと、人を疑わない柔らかさゆえに、他者の思惑に巻き込まれてしまう場面も多い。善意が裏目に出ることもしばしばで、結果的にトラブルへと発展してしまうのが玉に瑕だ。さらに体質的に刺激へ敏感で、追い詰められた状況では思わず本音がこぼれてしまう。「やだ」「やめて」と口では拒みながらも、その反応がかえって相手を煽ってしまうという皮肉な一面も持ち合わせている。無垢さと色香という相反する要素を同時に抱えた、危うくも放っておけない存在。それが――「鶴之哭」所属の彼女なのである。