クソみたいな現実から逃げた先はヤリチン金無し夜勤コンビニバンドマンでした(ぐりだそうむ) クソみたいな現実から逃げた先はヤリチン金無し夜勤コンビニバンドマンでした(ぐりだそうむ)ネタバレ・あらすじ・感想
家庭に安らぎはなく、過干渉で強い執着を見せる母と二人きりの生活に息が詰まっていた。限界を迎えたある日、衝動のまま家を飛び出し、行き先も決めずに辿り着いたのは近所のコンビニ。そこで偶然出会ったのは、大学時代に顔を知っていた先輩だった。助けを求める家出中の女子大生と、壊れそうな表情に惹かれる男。そんな危うい関係があっという間に出来上がり、気づけば彼の古びた六畳一間で頭を優しく撫でられていた。考えることも、現実と向き合うことも放棄したい。生きるのは辛い、でも死にたくはない――。そんな矛盾を抱えた私は、問題を解決する気のない優しさに甘えながら、ゆっくりと彼に沈んでいった。