後ろの席の無口な彼女に主導権もチ●コも握られた話(1)【18禁】(三木内指定) 後ろの席の無口な彼女に主導権もチ●コも握られた話(1)【18禁】(三木内指定)ネタバレ・あらすじ・感想
「夏までに彼女ができなきゃ…部屋、取られる!?」高校生の奏太(そうた)は、夏休み目前に人生最大級のピンチを迎えていた。実家の部屋が足りないという理由から、「彼女ができなかったら部屋を妹に譲る」という無茶な条件を家族に突きつけられたのだ。焦る奏太は、親しい友人に相談。しかし、ひょんなことから彼が密かに後ろの席に座る物静かな同級生・井駒栞(いこま しおり)に好意を抱いていると勘違いされてしまう。そのうわさがなぜか当の本人・井駒さんの耳に入っていたようで、放課後に呼び出された奏太。そこで彼女は、静かに、しかし真剣な眼差しで告げた。「…私で、いいの?」突然の展開に戸惑う奏太だったが、言葉を続けた井駒さんは、まるで覚悟を決めたかのように彼に近づく。そして、彼女は一歩踏み込みながら、こうささやいた。「…恋人って、普通こういうこと、するんだよね?」予想もしなかった大胆な行動に、戸惑いと興奮が交錯する奏太。無表情だったはずの井駒さんの内に秘めた想いと決意が、静かに、しかし確かに動き出そうとしていた──。