隣人に美味しく頂かれました。(蛸山路)

隣人に美味しく頂かれました。(蛸山路)

隣人に美味しく頂かれました。(蛸山路)ネタバレ・あらすじ・感想

地方都市から夢を抱いて上京し、はじめての一人暮らしをスタートさせた大学生・日向。新生活の緊張と期待を胸に、お隣へ引っ越しの挨拶に向かったその瞬間――扉の向こうに現れたのは、爽やかで鍛え上げられた体躯を持つ社会人・野田だった。思いがけない出会いに、日向の心は一気に持っていかれてしまう。それ以来、日向の毎日は少しずつ変わっていく。得意の手料理を理由に距離を縮めようと、おすそ分けを口実に何度もチャイムを鳴らす。笑顔で「ありがとう」と受け取ってくれる野田の何気ない優しさに、胸の奥は熱を帯びていくばかり。昼は健気にアプローチ、夜は募る想いを持て余しながら、ひとり部屋で彼の姿を思い浮かべてしまう――そんな甘くももどかしい日々。そしてある晩、勇気を振り絞って夕食に招待することに成功する。順調に進むはずだった時間は、思いがけないハプニングで一変。部屋の中に隠していた“大人の秘密”を野田に見つけられてしまうのだ。憧れの隣人に知られてしまった、誰にも見せたくなかった一面。赤面必至の状況の中で、二人の距離は一気に縮まるのか、それとも――?上京ラブストーリーは、甘酸っぱさとスリルをまといながら、予想外の展開へと動き出す。
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