LAST ENGRAVE 1(めた)

LAST ENGRAVE 1(めた)

LAST ENGRAVE 1(めた)ネタバレ・あらすじ・感想

闘技場で数え切れない死線を潜り抜けてきた傭兵ルシアン。彼にとって何より重要だったのは、生き残ること。ただそれだけだった。強さだけを武器に戦い続け、敗北とは無縁の日々を送っていた彼の前に、ある日ひとりの魔術師が姿を現す。その名はクロウリー。底知れない力を秘めた彼は、禁断とされる魔術によってルシアンの身体に謎めいた契約の刻印を刻み込む。それは常人を超える力を授ける代償として、二人の運命を強制的に結び付ける呪われた契約だった。自由を奪われることを拒み、契約から逃れようともがくルシアン。一方でクロウリーは、執拗なまでに彼を手元へ留めようとする。それは単なる支配欲なのか。あるいは執着なのか。それとも二人の間には、まだ語られていない別の理由が存在するのか――。抗い続ける傭兵と、決して手放そうとしない魔術師。交錯する思惑と複雑な感情の果てに待ち受けるのは、敵対か、共存か、それとも予想もしない結末か。禁断の契約によって結ばれた二人が辿る、数奇な運命を描くダークファンタジー作品。
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