BLマンガ

モブ紳士的マゾ堕ち乳首導淫のメソッド(那々伊)

モブ紳士的マゾ堕ち乳首導淫のメソッド(那々伊)ネタバレ・あらすじ・感想

表向きは紳士、しかし内側は冷酷。その“偽りの余裕”を纏った男による支配は、まだ終わらない。貫く行為は一切なし。焦点はただ一つ――乳首。快楽の導線を極限まで絞り込み、逃げ場のない刺激だけを与え続ける、徹底した一点集中型の調教。左右の均衡すら奪われ、片側だけを執拗に弄ばれることで、身体はもちろん、意識までもが快感と屈辱に染め替えられていく。その一部始終を、琉海の姿と声を忠実になぞって作られた存在――『AIルカ君』が、淡々と、そして容赦なく言葉にしていく。理性が剥がれ落ちていく過程を可視化され、抗うほどに深く沈んでいく“快楽への再教育”。これは優しさを装った男と、逃げ道を失っていく心と身体の記録である。
甘サド天使のいうとおり(那々伊)

甘サド天使のいうとおり(那々伊)ネタバレ・あらすじ・感想

世界のどこかに、地図には載らない“特別な島”が存在すると言われている。その島では、人ならざる存在――天使が暮らしており、天使に認められた人間は、永遠の幸福を手にするという伝承があった。主人公・ナツオミは、幼い頃に亡くした父から「人にはそれぞれ、自分だけの天使がいる」という言葉を託されて育った。その言葉を疑うことなく胸に刻み、誰よりも清く、正しく、美しくあろうと努力し続ける。優等生であることは、彼にとって生き方そのものだった。そしてついに、その姿勢が評価され、ナツオミは“天使の島”への招待状を手にする。選ばれし者のみが足を踏み入れられる、夢のような場所。期待と高揚を抱えながら島へ降り立った彼は、上陸して間もなく、ひとりの天使から声をかけられる。――これはもう、選ばれたに違いない。父の言葉は真実だった。自分は幸せになるためにここへ来たのだ。そう確信した瞬間、ナツオミの思い込みを根底から揺るがす“想定外”の展開が待ち受けていた。信じ続けた理想と、天使の存在が突きつける現実。幸福とは何か、選ばれるとはどういうことなのか――その答えは、彼の想像とはまったく異なる形で示されていく。
タチとネコどっちがイイの?~汁だくエッチなみつどもえ~(名原しょうこ)

タチとネコどっちがイイの?~汁だくエッチなみつどもえ~(名原しょうこ)ネタバレ・あらすじ・感想

幼なじみから何気なく投げかけられた一言――「実際に試してみたら、案外ハマるかもよ?」その質問の内容は、頼がこれまで深く考えたこともなかった“タチかネコか”という話題。興味なんてない、と即座に否定したはずなのに、軽い冗談の延長のような流れで距離は一気に縮まり、気づけば逃げ場のない状況へ。戸惑いと照れ、そして抗いきれない好奇心。触れられるたびに思考はかき乱され、前も後ろも境界が溶けるように熱を帯びていく。「知らないままでいい」と思っていたはずの領域に、幼なじみは遠慮なく踏み込み、頼自身もまた、初めての感覚に身体を委ねてしまう。経験ゼロのはずだった価値観が、実体験によって塗り替えられていく瞬間。幼なじみという安心感と、そこから一線を越える背徳感が交錯し、拒否していたはずの世界が、いつの間にか“選択肢”へと変わっていく――。これは、興味がなかったはずの自分を、実践によって暴かれていく物語。無自覚だった欲求と、新しい扉が静かに、しかし確実に開いていく。
子猫くんのペット(2)(田中森よこた)

子猫くんのペット(2)(田中森よこた)ネタバレ・あらすじ・感想

幼い頃から、ふたりにとってクリスマスは特別な行事だった。ミイくんと夢一(ゆめいち)は毎年欠かさず贈り物を交換し、その時間を当たり前のように積み重ねてきた。しかし今年、その“当たり前”に小さな変化が訪れる。初めてアルバイトを始めたミイくんは、親からのお小遣いではなく、自分の力で得たお金で夢一に贈り物をしたいと考える。選んだのは、大人への一歩を感じさせるネクタイ。これまでの感謝や、言葉にできない想いを託すには、これ以上ない品だった。ところが、準備を進める中でミイくんは現実の壁や不安に直面する。果たしてその想いは無事に形となり、夢一に届くのか――。長年続いてきたささやかな習慣が、新たな意味を帯びる今年のクリスマス。成長と気持ちの変化が静かに交差する、心温まるひとときを描いた物語である。
男色霊の棲むアパート~ノンケの俺が見えないナニかをハメられてメスイキなんかするわけない~(チンプル堀田)

男色霊の棲むアパート~ノンケの俺が見えないナニかをハメられてメスイキなんかするわけない~(チンプル堀田)ネタバレ・あらすじ・感想

曰くつきの格安物件に入居することになった大学生・亮介。そこは「住人はなぜか全員男性」「しかも三か月と経たず、理由不明のまま姿を消す」という噂が学内でも囁かれている、年季の入ったアパートだった。幽霊話など信じていない亮介は軽く受け流すが、その油断は初日の夜に打ち砕かれる。突然体の自由を奪われ、見えない存在に翻弄されるという異常事態に直面するのだ。恐怖と困惑の中で、意思とは裏腹に感覚だけが支配されていく――そんな理解不能な体験が、彼の日常を静かに侵食し始める。抗おうとしても逃げ場はなく、夜ごと少しずつ与えられる刺激に心身は慣らされていく。嫌悪と否定の感情とは裏腹に、感覚だけが変化していくことへの戸惑い。そして亮介は、自分でも気づかぬうちに一線を越え、後戻りできない選択をしてしまう。恐怖から始まったはずの怪異は、やがて快楽と支配へと姿を変えていく。この部屋で何が起きているのか、なぜ男ばかりが去っていくのか――。逃げることも、無関係でいることも許されない、背徳と怪異が絡み合う物語が幕を開ける。
冥婚の花嫁(Luc)

冥婚の花嫁(Luc)ネタバレ・あらすじ・感想

深い山々に囲まれた閉ざされた村で暮らす兄イオと妹ケイ。ある晩、二人は村長の屋敷へと呼び出され、村に代々伝わる忌まわしい風習について知らされる。それは【冥婚】――半世紀に一度、若い命を“死者の伴侶”として差し出すことで村の安寧を保つ、決して表に出ることのない儀式だった。そして今年、その供物として選ばれたのは、まだ未来のある妹・ケイだった。理不尽な宣告に抗い、イオは決断する。ケイだけでも救うため、夜陰に紛れて彼女を村の外へ逃がし、自分も後を追うはずだった。だがその願いは、無残にも打ち砕かれる。先に逃げたはずのケイは山中で足を踏み外し、瀕死の重傷を負った姿で村へ連れ戻されてきたのだ。血に染まった妹を前に立ち尽くすイオへ、村人たちは冷酷な取引を持ちかける。――代わりにお前が捧げられるなら、ケイの命は助けてやる。――ただし、逃走も抵抗も一切許されない。選択の余地はなかった。妹の呼吸が途切れかけるその瞬間、イオは迷うことなく首を縦に振る。こうして、兄は“生贄”として運命を引き受ける。それがどんな結末を招くのかも知らぬままに――。
冥婚の花嫁 -終-(Luc)

冥婚の花嫁 -終-(Luc)ネタバレ・あらすじ・感想

冥婚という数奇な縁によって、イオは“旦那様”の花嫁となった。生と死の境を越えた結婚ではあったが、二人は少しずつ心を通わせ、静かであたたかな日々を築いていく。互いを思いやる穏やかな夫婦の時間は、確かにそこに存在していた。しかし、旦那様の妹・ケイの突然の訃報が、その日常に影を落とす。深い悲しみをきっかけに、彼の言動は次第に不安定さを帯びていった。――「過去へ行く方法が分かったよ」失われたものを取り戻すため、旦那様が選んだのは“時を遡る術”。だが、その禁忌の術は原因不明の暴走を起こし、イオ自身も否応なく巻き込まれてしまう。激しい光と意識の断絶の果てに、イオが目を覚ました先で見たのは、見慣れた愛する夫の姿ではなかった。そこにいたのは、冷えた眼差しを向ける、まだ幼い赤子。――「お前は誰だ」それは、過去へと投げ出されたイオと、まだイオを知らない“彼”との再会だった。愛を育んだ記憶を胸に抱えたまま、イオはもう一度、運命と向き合うことになる。この出会いは、やり直しなのか、それとも――失われた未来へ辿り着くための、もう一つの始まりなのか。
ツンデレ王子のハメ探し(名原しょうこ)

ツンデレ王子のハメ探し(名原しょうこ)ネタバレ・あらすじ・感想

性に奔放な王国「アンクォード」に生まれた王子ロゼ。にもかかわらず彼は厳格な自制を貫き、誰とも肌を重ねたことのないまま成長してきた。転機は、城で催された華やかな舞踏会の夜。仮面の男と偶然出会い、理性を越えるほどの情熱に導かれて、ロゼは生まれて初めて“欲望”を知る。しかし、鐘が十二時を告げるや否や、男は名も告げず姿を消してしまう。残されたのは、身体に残る熱の余韻と、置き去りにされた怒りと執念。記憶に刻まれている手がかりは、鍛え抜かれた肉体と、常識外れの象徴的な特徴ただひとつ――。「必ず見つけ出す。国中を探してでも」そう宣言した王子の一声で、前代未聞の捜索劇が始まる。国中の男たちを巻き込み、正体不明の一夜の相手を追い求める、執念と欲望が交錯する“前代未聞の探索譚”。禁欲の王子が恋と快楽の謎に挑む、官能とコメディが交差する物語が、いま幕を開ける──。
天国宙路(佐古とーる)

天国宙路(佐古とーる)ネタバレ・あらすじ・感想

かつて教師だった国久(くにひさ)は、人生に終止符を打つ覚悟を胸に秘め、宇宙旅行へ参加する。この旅を「最後」にする――その決意は、出発前のロビーで思いがけない人物と再会したことで揺らぎ始める。相手は、昔の教え子・天谷(あまがい)だった。突然の再会に言葉を失う国久とは対照的に、天谷は屈託のない笑顔でコーヒーを差し出す。しかし、その一杯には眠りへと誘う薬が仕込まれていた。意識を取り戻した国久が直面したのは、悪夢のような現実。天谷による裏切りと暴力だった。恐怖に駆られ、必死に逃げようとする国久だが、舞台はすでに地球を離れた宇宙船の内部。逃走の余地はどこにもない。絶望の只中で、突如として船体を揺るがす異変が発生する。異常を察知し共用ロビーへ向かうと、そこには国久を含めた8名の宇宙旅行参加者が集まっていた。不安と疑念が交錯する空間で、国久は悟り始める――この航海は、単なる贅沢な観光ではない。見えない意図と、逃れられない運命が、この宇宙船には仕組まれていることを。孤独、過去、そして人間の闇。星々の彼方へ向かう旅は、国久自身の人生と向き合う、予測不能な物語の幕開けだった。
FIRSTLOVEsecond(たぬきの玉袋)

FIRSTLOVEsecond(たぬきの玉袋)ネタバレ・あらすじ・感想

「好きだ。……俺も」その一言に至るまで、和樹は長い時間、自分の想いに蓋をしてきた。気づかないふりをして、踏み込まないようにして、それでも消えなかった感情が、ある出来事をきっかけに一気にあふれ出す。静かな保健室で交わされた視線と距離。拒めない近さの中で、宏は戸惑いながらも和樹の本心に触れてしまう。あの日から数日、心と身体に残った余韻が、日常を少しずつ変えていった。そんな二人の変化を、最初に見抜いたのは共通の友人・若桜だった。冗談めかした笑顔で投げかけられる問いに、宏は動揺を隠せない。「……あれだけ分かりやすく想いを滲ませてたら、気づかない方が難しいだろ?」からかうようでいて核心を突く言葉。抑え込んできた感情が、周囲から見ても隠しきれなくなっていた事実に、宏は改めて向き合うことになる。長年の友情と、気づいてしまった恋心。その境界線を越えた先で、二人の関係は静かに、しかし確実に形を変え始めていた。
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