りほさんNTR~夫の命令で私、後輩君に抱かれます。~(山本ともみつ)

りほさんNTR~夫の命令で私、後輩君に抱かれます。~(山本ともみつ)ネタバレ・あらすじ・感想

「新くん……私が触れると、ちゃんと嬉しいって思ってくれてる?」幼い頃からずっと隣にいたふたり――ハルキとりほ。やがて恋人となり、結婚し、夫婦になった。誰よりも近い存在だったはずのふたり。しかし月日が流れるにつれ、その距離は少しずつ静かに変わっていく。結婚して数年。キスも、抱擁も、肌を重ねる時間さえも、気づけばほとんどなくなっていた。その一方で、ハルキは外で別の女性と関係を持ち続けている。「お前、俺といるとき全然楽しそうじゃないだろ」そう言われたりほは、自分の胸の奥を否定できなかった。もともと人より欲求が強い自覚がある。けれど、ハルキとの時間で心から満たされたことがなかったのも事実だった。その“満たせなさ”が、彼にとっては重荷になっていたという。悪びれる様子もなく、どこか甘え上手で憎めない夫。責めきれない優しさと、見捨てられない情。りほは何度裏切られても、「仕方ない」と自分に言い聞かせてきた。けれど本当に足りなかったのは、刺激ではなく、比べ合うことでもなく、ただ“触れたときに確かめられる想い”だったのではないか――。すれ違いと依存、欲望と愛情が交錯する夫婦の物語。近すぎた関係だからこそ壊れてしまった距離を、もう一度取り戻せるのか。幼なじみから始まったふたりの絆が、いま改めて試される。
強面男子に愛でられました。(もつこ)

強面男子に愛でられました。(もつこ)ネタバレ・あらすじ・感想

鋭い目つきで誤解されがちな男子・萩田大成。教室の隅で彼を見かけるたび、胸をぎゅっと縮こまらせてしまうほど臆病な花岡琴里。いつも誰かを睨んでいるように見える彼と、できるだけ関わらないように過ごしてきた琴里だったが、ある日ふと視線が交差する。次の瞬間、思いがけず声をかけられ――緊張で体が固まる。けれど、その直後に見せた彼の柔らかな笑みに、琴里の中の「怖い人」という印象は静かに崩れていく。そこから二人の関係は、驚くほど自然に、そして一気に近づいていく。ぎこちない初デート。ぎゅっと手を握った帰り道。勇気を振り絞った告白。初めての恋人という存在に戸惑いながらも、ひとつずつ重ねていく大切な瞬間。やがて交わす、震えるような最初のキス。交際から一か月。「家に来ないか」と告げられたとき、琴里の胸は期待と不安でいっぱいになる。静かな部屋で向き合う二人。少しずつ近づく距離。触れ合う手のぬくもりに、心臓の鼓動が重なっていく。「……もっと触れてもいい?」そっと問う彼の声。「うん……」と小さくうなずく琴里。怖いと思っていたはずの相手に、今は安心して身を預けている――。見た目では分からない優しさと、臆病な少女の勇気が紡ぐ、等身大のピュアラブストーリー。
触手召喚日記2(スパンコールオペラ)

触手召喚日記2(スパンコールオペラ)ネタバレ・あらすじ・感想

新たに開発した“感覚遮断魔法”の実用性を確かめるため、ひとり黙々と検証を行う魔法少女。外界からの情報を断つことで集中力や魔力制御がどこまで高まるのか――それが今回のテーマだった。しかし、補助として召喚した訓練用の魔導触手が、想定外の挙動を見せ始める。視覚も聴覚も頼れない状況下で、わずかな違和感と魔力の流れだけを手がかりに対応を迫られる彼女。余裕の実験だったはずが、一転して緊張感のある局面へ。冷静さを保とうとするほど、感覚を失った世界の不確かさが浮き彫りになっていく――。本作は、好奇心から始まった魔法実験が思わぬ試練へと変わる瞬間と、クールな魔法少女が見せる意外な一面を、やわらかな表現で描いたファンタジー短編である。
田舎にはこれくらいしか娯楽がない6(陸の孤島亭)

田舎にはこれくらいしか娯楽がない6(陸の孤島亭)ネタバレ・あらすじ・感想

長い受験生活を乗り越え、それぞれが望んだ結果を手にした三人。張りつめていた日々が終わった瞬間、彼女たちの心を満たしたのは安堵だけではなかった。抑え込んできた感情が一気にあふれ出し、自然と向かう先は、いつもそばにいた主人公。限られた時間を確かめ合うように、今この瞬間を逃すまいと寄り添う四人の姿があった。紗夜、明穂、瑠璃。それぞれ異なる想いを胸に抱きながら、同じ時間を共有してきた仲間たち。しかし、そんな穏やかで特別な日常も、永遠ではない。進路、環境、未来――変化の足音は、すぐそこまで迫っている。これは、田舎という小さな世界で生まれた、四人だけのかけがえのない時間が、静かに幕を下ろそうとする物語。
不愛想な隠れ巨乳ボーイッシュ彼女と退屈なデート(発電ペンギン)

不愛想な隠れ巨乳ボーイッシュ彼女と退屈なデート(発電ペンギン)ネタバレ・あらすじ・感想

どこへ出かけても感情を表に出さず、いつも少し距離を感じさせる年上の彼女。ボーイッシュで落ち着いた振る舞いは、周囲の空気さえクールに染めてしまう。そんな彼女と、ふとした流れで二人きりの時間を過ごすことになった夜。慣れた様子で余裕を崩さない彼女だったが、静かな空間の中で交わされる視線や、近づく距離に、少しずつ変化が生まれていく。冗談めいた会話の隙間、触れ合いそうで触れ合わない沈黙。その積み重ねが、彼女の表情にこれまで見せなかった揺らぎを生み出していく。クールな仮面の奥に隠れていた素直な反応。理性と感情の境目で揺れる彼女の姿に、気づけばこちらの鼓動も高まって――「いつもと違う彼女」を知ってしまった、その夜の物語。
敗北妄想なんかしたくないのにっ!~魔法使いリルケのひとりえっち~(ゆかたろ)

敗北妄想なんかしたくないのにっ!~魔法使いリルケのひとりえっち~(ゆかたろ)ネタバレ・あらすじ・感想

伝説級の魔導書を探し求め、相棒のテオとともに各地を巡る魔法使い・リルケ。数々の依頼をこなしてきた彼女だが、今回の仕事で手に入れた“目当ての品”は、どうやら様子が違っていた。封印された秘術でも、失われた呪文でもない。そこにあったのは――魔物の生態をまとめた一冊の図鑑。問題は、その内容だった。学術書の体裁を取りながらも、ページをめくるごとに目に入るのは、必要以上に主張の強いイラストや、妙に偏った解説文。研究資料としては首をかしげるような描写の数々に、リルケは思わず声を荒げる。「どう考えても実用性より趣味に振り切ってるでしょ……」知識欲と違和感が交錯するその本は、果たして“価値ある魔導書”なのか、それとも誰かの悪ふざけなのか。しかも、冷静にツッコミを入れるリルケとは対照的に、テオの反応はどこか歯切れが悪く……?魔法と旅、そして少しズレた依頼品が引き起こす、知的好奇心と戸惑いが入り混じるファンタジー・コメディ。
クソ陰キャだけど死ぬほど陽キャな宴がしたい!(ひやしまくら)

クソ陰キャだけど死ぬほど陽キャな宴がしたい!(ひやしまくら)ネタバレ・あらすじ・感想

20XX年12月、年の瀬。忘年会を兼ねた大型合コンを企画した僕は、正直かなり浮き足立っていた。参加予定者は総勢20名。年末の一大イベントになる――はずだった。ところが、当日になって状況は一変する。まず、目玉だった学年屈指の美男美女カップルが突如キャンセル。彼らを目的に参加を決めていた人たちも次々と離脱し、気づけば会場に集まったのは、わずか5人だけだった。残されたのは、真面目で大人しく、どちらかといえば目立たないタイプの女の子たち。「華やかな合コン」の看板とは程遠い顔ぶれに、全員がどこか“自分たちは余り物なのでは”という空気を感じ取ってしまう。仕方なく少人数で飲み始めたものの、会話は続かず、沈黙が重くのしかかる。このまま気まずいだけの飲み会で終わる――誰もがそう覚悟しかけた、その瞬間だった。一人の女の子が、思い切ったように声を上げる。「正直、悔しいです。どうせなら今日は、あの人たちよりも楽しみたいです!」その一言が、場の空気を一気に変えた。“地味だから”“陰キャだから”と引いていた気持ちが、少しずつ前を向き始める。今日くらいは、比べるのをやめよう。今日くらいは、自分たちが一番はしゃいでやろう。そうして僕たちは意気投合し、グラスを重ね、笑い合い、遠慮を脱ぎ捨てていく。「今日は私たちが、世界一陽気な集団になりましょう!」静かに始まったはずの夜は、いつの間にか、誰にも予想できなかった方向へと転がり始めていた――。
【妹の】人間操作リモコン4【友達】(角煮煮)

【妹の】人間操作リモコン4【友達】(角煮煮)ネタバレ・あらすじ・感想

人間操作リモコン、機能拡張で可能性は次の次元へ想像を超えるアップデートにより、「人間操作リモコン」は単なる操作ツールの域を完全に脱しました。新たに搭載された多彩な機能を使いこなすことで、これまで見えなかった世界や時間の概念にまで干渉できるようになります。BS・CSチャンネル相当の拡張機能地上波的な日常領域だけでなく、より尖った価値観やマニアックな嗜好が集まる“裏チャンネル”にもアクセス可能に。一般には知られていない個性的な振る舞い、限定的な才能、特殊な思考傾向など、ニッチで刺激的な側面を自在に引き出せます。時間操作系コマンドの実装10秒巻き戻し機能  直前の選択や行動を微調整したいときに最適。  「今の一言、少しだけ変えたかった」そんな後悔にも即座に対応します。30秒スキップ機能  不要な間や冗長な流れを一気に飛ばし、目的の展開・反応・結果だけをスマートに取得可能。機能を組み合わせることで広がる応用性各機能は単体でも強力ですが、複合的に使用することで操作の精度と自由度は飛躍的に向上。観察・調整・選択を繰り返すことで、状況そのものを“編集”する感覚すら得られるでしょう。
新人生~憧れのクラスメイト編~(へーはち)

新人生~憧れのクラスメイト編~(へーはち)ネタバレ・あらすじ・感想

半信半疑でリンクを開くと、画面に並ぶのは無数の人物の写真。著名人、見知らぬ他人、そして身近なクラスメートまで――そこは“選んだ人物の人生そのものを引き継げる”とされる、謎のオンラインサービスだった。少年の視線が釘付けになったのは、誰もが羨む立場にいる学園の中心人物・橋本彩。容姿、環境、人間関係――すべてを持つ彼女の存在は、「自分とは真逆の世界」を象徴していた。迷いの末、彼は選択する。その瞬間から始まったのは、他人として生きる日常。名前も、立場も、周囲から向けられる視線さえも変わり、かつて手の届かなかったものが、次々と“当たり前”になっていく。しかし、理想の人生を手に入れるということは、同時に「本来の自分」を失うことでもあった。新しい身体、新しい世界、新しい可能性。それらをどう使い、どこまで踏み込むのか――選択を重ねるほど、彼(彼女)は引き返せなくなっていく。これは、憧れを叶えた先で、人は何を欲し、何を失うのかを描く、禁断の“人生スワップ”サスペンス。
#荒廃した世界で魔法少女が犯されます(桜水晶/夜桜ソウキ)

#荒廃した世界で魔法少女が犯されます(桜水晶/夜桜ソウキ)ネタバレ・あらすじ・感想

かつてこの世界は、“魔法少女”と呼ばれる守護者たちによって静かな均衡を保っていた。しかし、長き封印を破り蘇った魔王の軍勢により、彼女たちはすべて戦いの中で姿を消す。守る者を失った世界は崩壊し、やがて人々の記憶から「希望」という言葉さえ薄れていった。――それから百年。滅びかけた文明の中で、ある計画によって一人の存在が生み出される。過去の魔法少女たちの意志と力を受け継ぐ、人工の魔法少女。彼女の名は、ユナコ・フィアラード。相棒であるサポートAI「オルディ」と共に、世界各地に散らばった“マジカルタロット”を回収し、再び世界を救う使命に身を投じていく。だがユナコには、戦いの中で明らかになる特異な体質という“欠陥”があった。それは、彼女自身の運命をも揺るがすもの――。果たしてユナコは、すべてのカードを集め、失われた世界に未来を取り戻すことができるのか。希望と継承、そして試練を描く新たな魔法少女譚が、ここから始まる。
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