悪女は訳あり吸愛者に愛食交尾される(南天)

悪女は訳あり吸愛者に愛食交尾される(南天)

悪女は訳あり吸愛者に愛食交尾される(南天)ネタバレ・あらすじ・感想

滅びた王国の血は、まだ消えていなかった――。東方に栄えながらも、帝国ルクレツィアによって歴史から消し去られた王国ナジャール。その王族だけが受け継いでいたのは、愛情や感情、生命力を循環させる禁断の力「吸愛」。すでに失われたと語られていたその力は、一人の青年によって再び目覚めようとしていた。帝国の王女・セリーナの前に現れたのは、過去を隠した奴○の青年アミル。彼は祖国を滅ぼした帝国への復讐を胸に、吸愛の力を求めながら生き延びてきた存在だった。やがて二人は、偶然とは思えない強い適性によって、“番”として惹かれ合う。感情と体液を通じて魔素を循環させる契約――「吸愛契」。それは単なる力の共有ではなく、互いの感覚や感情までも深く結びつけていく危うしい絆だった。触れ合うたびに高まる共鳴。快楽と痛み、憎しみと愛情が交錯する中で、敵同士であるはずの二人の距離は少しずつ変化していく。復讐に生きる青年と、帝国に縛られた王女。交わってはいけない運命の先で、二人が辿り着く真実とは――。禁断の力と宿命に翻弄されながら紡がれる、ダークファンタジーロマンス。
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